Aviutlで中間圧縮等をする場合にコーデックのデフォルトがYUY2である件について
RGB⇔YUVの変換に関連して。
Aviutlは「無圧縮avi」以外の、コーデックで圧縮されているaviについてデフォルトでは「YUY2で展開する」「YUY2で圧縮する」という設定になっている。
RGBソースのaviを扱う際には個別のコーデックごとに以下の設定を合わせる必要がある。
ファイル
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環境設定
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コーデックの設定
RGB⇔YUYの変換操作は基本的に劣化を含むものなので、最終的なmp4出力に至る前段階ではRGBソースならRGBソースのままで扱う方がいい。
可逆圧縮コーデックを使っていても、元がRGB形式の場合一旦Aviutlを通して出力するだけでRGB→YUV変換されて劣化してしまう。
チェックを外すことでRGB展開・RGB圧縮に変更されるので、Aviutlを使用して素材の連結・中間圧縮といった工程を挟む場合にはこの点に注意して扱うといい。