toon.bmpの話


いや、例の件については忘れてはいないんですががが。色々となんだかんだ。
ちょっと色々説明がむずかしいです。


・今日の発見
「toon.bmpのサイズは無闇に大きくしない方がいいかもわからんね」
toon3.bmpをいじったサンプルを列挙。要するに2色の画像なんだけれど、比率はそのままで画像サイズだけを変更。
髪部分のシェードに注目。

■デフォ(32*32ピクセルbmp画像)

http://gyazo.com/95f2418452658abbabe6c48bd21644b5.png

■サイズを4*4ピクセル

http://gyazo.com/2fe8f829feffe52eb77141d4bf8b7742.png

■同じく2*2ピクセル

http://gyazo.com/e534047a4c7dcbb29e786791ce6f20b4.png

■同じく160*160ピクセル

http://gyazo.com/644e2f708ae2ad5ce651445bda834688.png


toon.bmpピクセル数が多いとシェードの陰影の段階も深くなるのだけれど、MMD自体でも間に階調の補間処理をして表示しているというのがキモ。

160* 160だと、境目が完全にクッキリ(逆にギザギザ)にでる。
2*2(要するに白と灰色のふたつのドットしかない)だと、間は全部補間されてグラデーションになってる。


階調・トゥーンシェードを滑らかにする感じにしたいときには、画像ソフトでtoon自体をグラデーションにすることでも対応できるが、このあたりも意識していじった方がよさげ。
ちゃんと細かく設定すればtoon.bmp自体でグラデーション作ってもいいんだけど、反射光を入れたりなんだりする場合は画像サイズが大きいとむしろ微妙な境界あたりの操作がしにくくてノイズが出たりする。そのとき、MMD上の処理でごまかしが効いてくれるのはむしろデフォトゥーンの32*32とかの小サイズのようだ。そのあたりも考えていじるといいかも。