MMMの実戦投入

AVI出力はMMDで行なっているが、それ以外すべての作業はMMMで行った。いくつか気づいたことがあったので記入しておく。

MMMで出力しなかった理由

セルフシャドウオフ時のトゥーンの扱いが異なっていたため。MMEは使っていない。
MMMではセルフシャドウオフでもトゥーン色を左下1ピクセルから拾っている?ためtoon.bmpのグラデーションや陰影切り替え位置が反映されない。zakonekoさんのモデルはこのあたりが工夫されているので。

長所を感じたところ

フレームドラッグが便利すぎる

びっくりするぐらい使える。ざっくり縦並びでポーズ作ってから適当に末端ボーンにかけてキーを遅らせるなどの操作がやりやすい。

◆音声ずらしがいい

物理演算の関係とかで頭に空白時間を入れたいこともある。すごく簡単にそのあたりができる。

◆複数起動でコピペ可能

ソフトをふたつ起動させて、ソフト間でモーションキーのコピベが可能。非常に便利。別モデル間でのタイミング参照など。
思ったのだが、タイムラインをひとつのモデルに限定せず、複数のモデルのタイムラインを同時に表示できるとかなりいいかも。タイミング合わせとかかなり。完全に同じ機能で複数化すると処理的にきびしいとかならサブは表示だけ、とかでも。

やりづらいと思ったところ

◆再生関係

・ブックマーク間を再生が終わったあとにもう一度再生すると、「次のブックマーク間」が再生されること。同じところをチェックしたい。リピートを切り替えるのは少し手間。
「ブックマーク間を再生」が終了したときに、現フレームが「停止ブックマークの1フレーム前」になっていればよい?

・再生ボタンを押してから再生されるまで少し間が空く(理想的には限りなくラグがない)

◆キーフレームをずらしたときのモデル破綻

キーをドラッグすると物理ボーン(?)の表示が破綻する。ボーンの場合はさほど気にならないが、表情モーフを上下に動かしても破綻するのはきびしい。表情操作はそこで完結させられるので、現在の表情微調整ができない。一応対処療法としては、「常に演算」モードにしておくこと。

◆タイムラインのボーン表示欄、グループ名の行をクリックしたときにそのフレームにあるキーが選択されてしまうのは不便。

ボックス選択でキーをまとめて選択しようとしたときに誤爆して思わぬキーをドラッグしてしまう。シングルクリックではなくダブルクリックで選択にすればよいかも。

◆背景AVIが若干重いような
◆Ctrl+Zを押したときに即時反映されないため、効いたかどうかがわかりにくい


ちょっと整理したらMoggさんに要望したり報告したりしよう