MMDきねくと
昨夜のかんなさんの生放送。プレミアならタイムシフトで見れます。
KinectとMMDとわたし - 2010/12/18 23:11開始 - ニコニコ生放送
追記※使用されているのはMMDのキネクト対応ベータ版。調査協力とかでいただいたのかな?正式公開もすぐのようです。
Kinect+MMD 使用レポート - にゃっぽん!外部公開日記
結構おもしろそうですね
それなりに精度があってふよふよ動く。楽しそう。でもそれなりに使う部屋にスペースがないときびしいみたいです。日本の住宅事情を知らないアメリカ人の仕事でしょうか。
モーション職人失業?
失業できるならさっさとあの作業やめたいんですが…( ^ω^)
認識の限界とかいくつか問題点がありますね。動き自体はKinect用カスタマイズボーンを搭載したモデルとか作る人が出たらもう少しキレイに出るのかもしれない。
ただ、モーションができる人じゃないと修正ができないのでむしろモーション技術の格差は広がるんじゃないの?モーションできなくてもKinectさえあれば…と思ってる人はかえって失望しそう。
構造的な限界として、
- スペースが部屋に縛られるし、あまり広くは認識できないようなので空間が使えない
- 二人以上の入れ替わり立ち代り、同期、接触等は困難
- できないことができない
「自分が踊れなきゃデータが取れないじゃん」なんてのはよく言われるし。もともと人間にできないようなデータはできないしね。
音楽に合わせて各自がバラバラにダンス、といったことはBGMをキーにしてできるかもしれない。でも小芝居とか漫才は無理かな?MMDユーザーはどうせ一人でやるんだし、相手役なしで「間」を計りながら演技するとか素人ができることじゃない。必然的にPV系になっちゃうか?
それに車の挙動や自転車モーションとか、人間以外のオブジェクトのモーションは結局自分でやるしかないお…。
というわけで、キネクトは頭使ってどういうときにどういうところで使うかを考えないとモーション作成ツールとしてはきびしいんじゃないでしょうか。上に上げたことのいくつかは力技の運用で解決を考えるのも職人としてはおもしろいんですが。
…いつかMMDSKIRIDEをモーキャプで(無理
個人的にはこれを人間が演じてキネクトで取り込んでホメさん達にフィードバックしてみた動画を希望。
おもしろそうな使い方
「モーション作成ツール」として捉えると不完全なところが多いけど、「MMDモデルを自分の体と同期して遊ぶおもちゃ」として捉えると夢が広がりんぐ。
物理演算を「常に演算」にすると演算も可なので、アリスさんの鞭振り回すのが楽しいだとか聞いてたり。ポンポコPの配布している壁セットみたいのをセッティングしてパンチでブチ壊すとかいいよね。
物理エンジンや水面エフェクトとかのリアルタイムMMEを利用して、箱庭型エンターテイメントの方向が発展すると楽しいんじゃね?
アクションに対して環境が変化する、というのは理屈抜きでおもしろい。それって単なるゲームじゃね?と思うかもしれないけど、自分の手でギミックを作るのは楽しいですよ。品質とかは二の次。
あと世の中にはエクセルでスーパーマリオを作る人もいるしね。
じゃ、キネクトを買うか?
私はまだ様子見します!(ひどいオチ
接続の関係(?)で、MMDに使うならXboxとセットじゃなくて単品購入がいいそうです。
- 出版社/メーカー: 日本マイクロソフト
- 発売日: 2010/11/20
- メディア: Video Game
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追記※とか言ってるうちにもうKinect対応版が正式公開
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