誰の役に立つんだシリーズ
マニアックだったり設定がかなり面倒だったりするTipsの話をします。
MMDのカスタムショートカット最近版
HiMacroの詳細情報 : Vector ソフトを探す!というマクロソフトを使ってMMDを使うときのショートカットをカスタマイズしてます。
設定ファイル(.txt)の配布とかしてもおもしろいかと思ったけど、ボタンを押す操作でいくつか怪しい動作があったりして画面配置依存の設定(マウスで画面の決まった場所をクリック)をしてるのもあるのでダメっぽい。
GPUでノイズ除去
AviutlにNL-Meansというプラグインがあります。
・オリジナル版配布ページ
nodchip's website | nodchipの作成したフリーソフトを公開しています
・light版配布ページ
Nilposoft
・動作紹介記事
【Aviutlプラグイン】最強のノイズ除去フィルタ「NL-Means filter」 Flame of Heavens
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これはかなり優秀なノイズ除去フィルターです。
「MMDの原版にノイズってあるの?」と思う方もいるかもしれませんがまあちょっと解説をば。
フィルタ適用後
全然違いがないように見えますが、aviutlの「ノイズ表示プラグイン」を使ってみます。
ただこのプラグイン、今見に行ったら配布ページが消えてました…\(^o^)/
跡地:http://latch-up.hp.infoseek.co.jp/index.html
フィルタ適用後(ノイズ表示)
フィルタ適用後は少しスッキリしました。というかオリジナルは比較的エンコ殺し。
これになんの意味があるかというと、エンコード処理というのはノイズが苦手です。エンコードでノイズが発生することもありますがそれとは別の話で。極端なたとえをするとノイズのような「脈絡のない映像」はなかなか圧縮しにくいということです。
下処理で情報量を整理してやることでエンコーダの得意な映像に近づける→画質を上げるという狙い。
人間がパッと見識別できるとこじゃない情報を削ってるってことですね。
もちろん普通にノイズまみれの映像のノイズも取れますし、そこはソースと設定次第。
ただこいつの何が欠点かと言うと、「半端なく重い」です。
基本的にGPUで処理させてますが、そこそこのグラボでも高解像度だとすごいことに。
上記リンクから、オリジナル版、軽量版、CPU版(GPUを使わない)などが配布されているのでいくつか試してみましょう。
私はGPUのlight版試したら画面が決壊したので使えなかった(´・ω・`)
どうしてこうなった…